PRIDE GP

プライドの感想書きます。気になる試合のみ。ネタバレ有り! ビデオで見ようとか言う人は読まないように!
 
 
 
 
 
 
 
ミルコvsロシア人
ミルコ完勝。相手もキックボクシングって事で、完全な打撃戦。間合いの取り方もいつもより近い。ロシア人らしい太い腕で、パワーはありそうだったがミルコが完全に見切っていた。それにしても数発のミドルキックであれだけのダメージを与えるって、ある意味反則だ。そして今回の試合の最大の意味。ヒョードルミルコのタイトルマッチ決定。待ち望んだこの瞬間!
ハリトーノフvsペドロ・ヒーゾ
ハリトーノフ強し。現在のヒーゾがどれほどの強さがあるのかは分からないが、それこそ百戦錬磨。弱いわけはあるまい。UFCのレベルは、やはりプライドより低いと考えて間違い無いだろう。それにしてもハリトーノフは当て勘が良い。打撃のキレとか威力とかよりも、相手の動きを見て確実に当ててくる技術が凄い。そして今回も後頭部持って殴るとか、格闘技の域を出た軍人としての技が見える。ミルコの次に好き。ノーカットで見たかった。
ショーグンvsノゲイラ
ショーグンの勢いを止めるならノゲ弟かな、と言う気がしてたのだけれど。ショーグン辛勝。でも良い試合だったようだ。ノゲ弟は、兄より握力が無い気がする。ノゲ兄は握力で相手をがっちり捕まえるから、技の成功率か高い。これもノーカットで見たい。
桜庭vsアローナ
もっと早く止めてくれ! これでもし桜庭が再起不能になったら……。正直、桜庭完敗でしょう。パワーが違う。技術も、パワーが無ければ使い切れない。桜庭和志と言う生き方、と言う煽りVはぐっときた。過去のDVDとか何本も借りて見たよ。本当に凄くて、強かったんだよ。高田が産んだPRIDEは、桜庭が育てた。強い強い外国人は何人も居るけど、そうなんだよ。