今から夜汽車に乗って 思い出のこの街を出て行く僕さ
あてなど何も無いけど ただ揺れる夜汽車に身を任せたのさ
僕らは分からないとか 明日も不安だとか 今まで二人互いに傷つけたけれど
こんな夜がくるなら そんな話は抜きに 二人のことで笑いあって過ごせば よかったろうにな
走り出したら揺れる汽車の窓の向こうから 愛しき唄だぜ
夜が明けたら遠い空の雲の切れ目から 優しい声だぜ
きっと君なんだ
 
思い出は夜汽車に乗って
 
 
今日、いつのまにか住み慣れてしまった街を離れます。
こんな時に華美な言葉は無力。
ただ、みんなに「ありがとう」