PRIDE

プライド、見る。はいはいはい、ネタバレしますからねー。
まあ、地上波放送も終わってますから、隠す必要無いと思いますけども。
 
あー、もう、ね。ミルコファンですから、ね。本当、もう、脱力。ミルコが負けた瞬間、顔覆いました。「あー……」って。
胴タックルを警戒すると、タックルに対抗するために、どうしても手が下にいくわけで。完全に打撃を警戒してなかったのもあるだろうけど、完全なフックを食らった。
前から言っているようにミルコは完璧なんかでは無い。危うい危うい、ギャンブルのような賭けをモノにし続けて最強の名を得ようとしていた存在だ。
どれだけ勝ち続けている時も、常に危うさを感じていた。ハイキック、だなんて。総合でハイキック、だなんて。それでも勝つから、ミルコが好きなのだ。
だから、ある程度、いつかこんな日が来るのは予想していた。ノゲイラ戦とは違う。絶対に負けてはいけない相手、負けてはいけない試合、負けるはずの無い試合で負けてしまった。
それでも、頼むよ、ヒーロー。また戻ってきてくれ。ヒーロー。