その打ち上げで、ビール大瓶四本、日本酒四分の一升の猛攻を耐え抜き、朝方まで意識を保ち、この間書いた萌っ子に告白して付き合う事になった。
真実の愛だとか本当の恋だとか、そう言う物になんの結論を出さないままだ。当然、自己嫌悪は感じる。ただ僕が部活を引退するため、今後はなかなか会えない。『本当に愛しているのか、そこにあるのは真実の愛か』に答えが出なくても、彼女が他の誰かと付き合っている事を想像すると苦しいのは確かで、自分から告白する事になった。