工作員日記

今日は二時間ぐらい工作をしていました。って言うか図工?
花火を見に行く(例によって彼女は行ってくれないので他のコとです)ので、浴衣を着るのです。で、何か鞄的なものを持つのは嫌なので、袖のところに荷物を入れるコトになる。
ですが、あんな所に重いもの入れてたら邪魔で仕方ないわけです。財布、重すぎるわけです。
元々花火なんて大して金使わないし、コインケースのようなもので良いでしょう。ですが、僕はコインケースを持っていない。店見に行っても良いのが無い。軽くてシンプルなのを求めているのに、皮のがっしりしたのしか置いてないでやんの。
で、無いなら創れと言うことで、服買ったときの紙袋をチョキチョキ切って、コインケース的なものを作ってました。

こんなのできました。端の金属は安全ピンです。紙を折って閉じた後にくるりと回すと、きっちり留められる仕組みになってます。
もちろんこれ自体に二時間もかかってませんが、色々と試行錯誤の結果なのですよ。まず、材料に描かれているデザインを、どこをどの部分に持っていくかと考える。そして苦しんだのは、口の部分。最初は折り曲げただけでも口が閉じるかと思ってたんですが、全然無理。硬貨三枚ぐらい入れたら絶対こぼれる。
そこで、家にあるもので何か閉じる仕組みが創れないかと思って、最初は安全ピンをそのまま指してたんですが、開閉の度に安全ピンを留めたり外したりするのは非常に面倒!さぁどうする!みたいな葛藤をやってました。
結局、折る部分より下に安全ピンを刺しておき、本体を折ってから安全ピンの内側で挟むようにする方式にしました。安全ピンの形状も多少いじってます。
まあ出来は置いといて、こういうのはやっぱり面白い。今家にあるもので、と言う縛りがあっても、解決策はどこかに転がっている。それを探して試行錯誤、見つけた時の達成感。楽しい。
料理はそれなりに凝ってますが、今後は手芸にも手を出してみようかしら。または日曜大工。