ホリエモンと言う人物

堀江と言う人物について、好きでも嫌いでもない。
ただそれは、何も思わなくて別にどうでもいい、と言う意味ではなく、好きな所と嫌いなところが同じぐらいあるから、好きでも嫌いでもない、と言う感情である。好きでも嫌いでもある、と言った方がいいのかもしれない。
言動とか雰囲気とかは、正直嫌い。ただ、やっぱり凄いと思うし、バイタリティの部分は好きと言うか尊敬に値する。ちょっと上からの物言いになるが、「一目置いている」と言うような感覚だった。
前に僕はこんな事を書いた。

これだけ無茶してたら、堀江という人間は成長するだろうね。今回失敗したとしても、これだけの体験を乗り越えれば、いつか成功するんじゃないかと思う。

フジテレビ買収問題の時に書いた言葉だ。
だから、僕の中で一番「ああ、ライブドア駄目だ」と思った記事は、粉飾がバレた事でも、誰が関与していた事でも無い。堀江社長が弱音を吐いていると報道されている記事だ。
とりあえず、あんたが弱音を吐かなければライブドアに未来はあると思うのだけれどね。今回の事でつかまったって、別に政治家じゃないんだ、辞職とかする必要も無い。もっかいライブドア再建目指せばいいじゃないか。このどでかいストレスを(恐らく堀江社長は今日本で最大のストレスを負っているだろう)乗り越える事が出来れば、今度こそ物凄い大人物になれんじゃないか。
だからたとえ有罪が確定しても強がって欲しかった。それだけの強さ持てれば、次の会社でも起こした暁には、株、買わせてもらいまっせ。