カンボジアに行って来ました。
1日目はまぁ、フライトがメイン。
向こうに着いたのが現地時間で夜7時とかで、そこから手続き関係とかして、ご飯食べに行って、そこでカンボジアンショー(?)を見て、ホテルのプールで泳いでから就寝。
ご飯は、やっぱり海外のモノ食べるの面白い。材料とかが、全く想像つかない。味付けも独特で面白いですね。こういう方向もアリか!と幅が広がります。でもナシだ!ってのも!ありました!
 
二日目。
観光のメインの日。
アンコールワット、アンコールトム、タ・プロームに行ってきた。
朝は、4時半に起きて日の出を見に、アンコールワットへ。
時間と共に色が変わっていく空は面白くて、写真撮りまくってました。

ただし。

空、だけ。

後から見直したらアンコールワット写ってない写真多し!
きれいな空(のみ)の写真がいっぱい撮れました。大漁!
写真左は、一応アンコールワット(のシルエット)が写ってるものを掲載。

定番の、手前の池の水面に映るアンコールワットも撮ったには撮ったのだけど、きれいなのだけど、なんかみんな同じの撮ってるからなぁ。
池の手前で写真撮ってたマニアっぽいオジサマに集合写真撮ってもらおうと声かけたら、「今、黒澤明の気分だから!ちょっと待って!」といわれました。(どうやら光の加減がベストな瞬間を待ち続けていたらしい)
でも気のいいおじさんで、黒澤タイムが終わってから、4人分のカメラで撮ってくれました。

しかしまぁ、ありきたりな感想ではあるのだけど、すごいなぁ、遺跡。なんじゃありゃ。時代が流れても、芸術だけは、時代に関係なくすごいものはすごい。100年前の100m走の世界チャンピオンは、現代の高校生たちと競っても大阪予選突破できないけれど、1000年前の建築は現代人の心をえぐる。
というか、あれを見てしまうと、やっぱり現代芸術は繊細すぎるように見えてしまう。パワー。強さと言う美しさ。そのあたりの力が圧倒的。
どちらが優れている、と言うものでは無いけど、確かなのは現代人にあれは作れないという事だけ。

そんな、人間たちの凄さに心えぐられた(感動とは少し違う)後には、自然のパワーも見ました。
タ・プロームでは、遺跡を覆う木々がそのままになっており、その力強さたるや。これまた凄いとしか言いようが無いのだけど、やっぱりね、もう、凄いよ。



そんな感じで観光デーだった2日目。夕日を見ようと近くの山(の上にある遺跡)に登ったものの、運転手が言ってた時間から1時間以上経っても日は沈まず、山の上で1時間半は待った挙句、夕立が降って夕日は雲の彼方に消えたり、とかあったけれども、楽しく満喫しました。またホテルのプールに入ってから寝ました。

3日目の夜には僕はカンボジアを発つ事になっているので、明日はまぁ、土産探しとか、ちょっとして帰るかな、目当てであったアンコール遺跡も見たし。そう、思いながら。