2004-04-29 ■ 感想 昨日の昼間、いきなりポコっと暇な時間が二時間ほど出来てしまい、出かけるほどの時間じゃないし、読んでない小説を本棚から探し出して読みました。 と言う訳で滝本竜彦『ECCO』を読む。 この人の作品を読むには最高のシチュエーションだったと思う。ふと暇になった短い時間で気軽に読む、っての。長さ的にも、ベストな感じ。 何て言うかベタっちゃーベタなんだけれど(最後は違うが)、それが面白い。『ベタだけど面白い』では無くて『ベタを面白く書いた』と言う。